眠れない夜、私はよく死について考える。
「死」とは、
私にもいつか必ず訪れる「死」
死、Die、kill …
考えれば考えるほど、深く、深く、出れなくなる。
まるで沼にハマっていくように…
ヌプヌプヌプヌプ…
沼の正体は「恐怖」か、
じゃあ「恐怖」の正体は……
「未知」…か…
寂しくて堪らない夜、消えてしまいたくなる。
つま先から頭のてっぺんまで布団を被って、電気毛布のスイッチ入れて、
こんな人間が電気毛布を使って、温かくなっていいわけが無いのに…
ごめんなさい…
ポカポカポカポカポカポカ
泪、
ポロポロポロポロ
瞼閉じて、
今日にサヨナラ。
次に眼を開ける時は、朝。
ああ、このまま死んでしまいたい…
おかしいよね。
さっきまで、死ぬことをあんなに怖がってた癖に。
______朝が来る_______
嫌味ったらしいほどに明るい太陽と
どれだけ願っても止まってくれない、1秒1秒進む時間。
お願い、止まってよ…
カチカチカチカチ…
____堕ちてく世界と、堕ちてく私......
腐った世界にとどめを刺してよ、
人に頼りきりの無力な私、
本当に腐ってるのは
私______?
夢なら醒めて、今ある体温冷めないで……………